2017年8月 Kさん

庭に居つくようになった猫の不妊手術をされたKさんの体験記です

 
 我が家には、現在、室内飼いのケンとハル、庭に小鉄、ちえ、小次郎の三匹の外猫ちゃんがおります。
ケンはロシアンブルーの純血種ですが、事情があって知り合いのブリーダーさんから
無償で譲っていただきました。
ハル、小鉄、チエ、小次郎は元野良ちゃんです。

二年ほど前に、19才7ヶ月いてくれたモモを亡くした後、
ケンはいたのですがペットロスで落ち込んでいたところ、
たまたまネットで里親募集していたハルを八幡地域猫を考える会さんから譲り受ける事ができました。

ハルは捕獲ゲージに捕らわれていたところ会のメンバーの方に救っていただいた運の強い猫です。
神秘的なオッドアイでとても美しい猫に成長しました。

先住猫のケンとの相性が心配でしたが、
シャーシャー言ってたのは1日だけで直ぐに仲良しになってくれました。
おっとりとして優しいケンがハルを優しく迎え入れてくれ、今でも仲良く過ごしています。

外猫ちゃんたちは、まず最初に小鉄が庭に居つき、餌を与え始め、
しばらく後、八幡地域猫を考える会の方に去勢の相談をさせていただいいる時、
小鉄が、彼女のチエを連れて来ました。

こうなったら2匹共、去勢、避妊手術をしようと、
会の方に大変なサポートしていただきまして無事手術を受けさせる事が出来ました。
八幡地域猫を考える会の皆様大変ありがとうございます。

チエにはお腹に赤ちゃんがいたそうで、かわいそうな事をしたかもしれませんが、
これからは安心して、我が家の庭で暮らしてくれる事を願っています。

一番最後に居ついたのが、小次郎で凄い甘えたさんです。
遠慮がちな小鉄を押し退けて私にスリスリして来ます。
毎朝餌やりの時、チエと小次郎が、私にかまって欲しくて、
スリスリしながら見つめてくるので、振り切って仕事に行くのが大変です。

気持ち的には外猫達も家に迎えたいのですが、
先住のケンとハルの事を考えるとそうもいかないと思います。

今は小次郎の去勢をして、外猫三匹が安心して暮らせる環境を庭に造ってやるのが最良と考え、
寒くなるまでに、庭に調和した暖かなキャットハウスを建ててやろうと思っています。

長くなりましたが、我が家の猫達は八幡地域猫を考える会の皆様のおかげで
幸せに過ごしております。大変ありがとうございます。